2026年8月4日 – 2027年2月3日
ただそこに広がる海に、人間は「意味」を見出してきました。海を畏れ、祈り、名前を与え、建て、描き、語り継ぐことで、海との多様な関係を育んできました。本展では、建築、デザイン、アート、映画、信仰、暮らし、言葉を手がかりに、人と海が織りなしてきた関係をたどり、海を見る新たな視点をひらく企画展です。
すべての展示(12件)
本展示では、写真家・津田直の視点を通してイノーを見つめ、海との関わり方を探り、その意味を問い直す。世界を旅し、ファインダーを通して古代より綿々と続く、人と自然との関わりを翻訳し続けている津田は、文化の古層が我々に示唆する [……
映像作家・福原悠介が、企画展のテーマに呼応した映画を選定し、その撮影地を訪れ、映画と土地、過去と現在が重なる場所での体験を言葉にしていく。映画を通して、海について考える時間をひらく連載企画。
文筆家・甲斐みのりが、海を望む志摩観光ホテルを訪ね、「海と建築」をテーマに綴る書き下ろしエッセイ。 ・・・・・・・・・・・ 海の光を見つけた日 私が育った家が建つのは、富士の裾野のなだらかな坂の途中。仰げばいつもそこに [……
ステートメント 「未来」について考えるとき、私たちは「まだ来ていない時間」や「この先に待っている世界」を思い浮かべます。しかし、未来は本当に前方だけにあるものなのでしょうか。いま私たちの目の前にある海の風景も、かつて誰か [……