¥33,000税込
お箸の産地として全国約8割のシェアを占める若狭塗は、福井県小浜市で生まれ、今も受け継がれている伝統漆器の総称。そのはじまりは江戸時代初期。日本海交易と豊かな食文化を背景に工芸や文化が発展した小浜藩の御用塗師だった松浦三十郎が、中国の漆器技法のひとつ「存星」から着想を得て、若狭湾の海底の景色を表現した「菊塵塗」を考案。貝殻や松葉、卵殻など、自然素材を装飾に取り入れた新技法を確立したのが始まり。さまざまな自然素材が柄として浮かび上がる加福漆器店の若狭塗の名刺入れ。海の底への夢を膨らませてくれる。「海の世界への憧れや海の美しさは普遍的なものだと改めて感じさせてくれます。海への想像をかき立てる宝石のような細工と、艶やかな黒のコントラストがモダンさもあり、タイムレスな魅力があります」(中田由美)
⚫︎サイズ:W10.8×D7×H3.4㎝
⚫︎お問い合わせ先:加福漆器店
※価格は変動することがありますので、各ショップでご確認ください
Select : Yumi Nakata Photo : Kohei Yamamoto Text : Shiyo Yamashita